販売の取引形態には、「掛け(締め)」という形態があり、得意先・仕入先に対して1か月分の売上・仕入を集計し、請求あるいは支払を行います。一般的な締日を初期値としてご用意してありますが、登録にない条件をご利用の場合は、ここでご登録ください
1. 登録されている「締日グループ」の確認方法
「締日グループ」画面にアクセスすると、画面上部の表示領域に利用可能な締日が自動表示されます。初期値は「5日締め」「10日締め」「15日締め」「20日締め」「25日締め」「月末締め」です。
2. 締日グループの新規登録・修正方法
(1)新規登録
新規登録の場合は、入力領域の項目欄が空欄である状態で行ってください。画面右上の「新規」ボタンをクリックすると、入力領域が新規登録の状態になります。
締日グループは登録後の削除はできません。
登録した締日の設定条件(表示順、締日グループ名、締日)の修正は可能です。
締め処理は1か月単位の処理のみになります。毎週または月2回というように、1か月内に複数回の締日を設定することはできません。
■表示順
半角数字(0~9と 頭が – マイナス)
-99999~999999の間で登録が可能です。
表示順は指定した数値の入力がないと、10単位で自動採番します。同じ番号の登録も可能です。
■締日グループ名 必須
全角10文字(半角20文字)まで
■締日 必須
月一回の締日を入力します。
月末締めの場合「31」と入力します。
(2)修正・非表示化の方法
利用しない締日グループがある場合は、非表示化することで得意先マスタや仕入先マスタ登録の取引条件設定時に表示されなくなります。
<非表示化>
- 画面上部の一覧の表示順の 青い数字 をクリックし、画面下部に登録情報を表示します。
- 「この締日グループを非表示」にチェックし、「登録」ボタンをクリックします。
なお、非表示になっている締日グループを含めて確認する場合は、画面左上の「非表示も表示」にチェックをして「表示」ボタンをクリックします。
<修正>
締日グループを修正する際には、次の点にご注意ください。
- 該当の締日グループを使用している得意先・仕入先のマスタ情報の締日グループも修正した内容に切り替わります。
- 締日グループを修正する前に登録した伝票の締日は変更されません。
- 画面上部の一覧の表示順の 青い数字 をクリックし、画面下部に登録情報を表示します。
- 表示順、締日グループ名、締日を修正して「登録」ボタンをクリックします。
ワンポイント
・一つの締日にたくさんの取引がある場合は、同一締日内の一定の条件で締日グループを分ける登録は可能です。
例)20日締めの得意先のうち、請求書を送る先、請求書が不要な先で分ける
- 締日グループ名:20日締め(請求書発行) 締日:20日
- 締日グループ名:20日締め(請求書不要) 締日:20日